左から:《 コンサートウクレレ U2B 》、《 アコースティックギター 151FC 》

1967年兵庫県生まれ。関西学院大学文学部卒業、神戸大学経済学研究科中退。楽器商社で主に企画業務に携わる。2012年より明日香村在住。ギター・ウクレレ製作工房「明日香弦楽器」を設立。手作りの製作技法を基本に、飛鳥・天平期の美術を取り込んだ楽器を作り出している。

《 イングリッシュガーデンに憧れて 》

1997年より、本格的にパッチワークキルトを始める。2005年より自宅にてパッチワークキルト教室「Cloth garden」を主宰。世界最大級の米国コンテストにて金賞・銀賞、国内でも多数の受賞歴がある。自宅花壇の草花をモチーフに、ピーシング、アップリケ、キルト、刺繍等の手法を用いた布の世界を表現。国内外へ向けて手仕事の素晴らしさを発信し続けている。

《 能面(小面)》

1944年明日香村生まれ。建築業を営むかたわら、1975年おもての会入会。北澤三次郎氏のもとで、能面打ちを始める。1976年大阪芸術センター主催の作品展に出品。1985年おもての会を退会。2010年京都市芸術館「能面展」、2012年奈良文化会館「能面展」に出品。2014年東京国立博物館「飛鳥-キトラ2016-」に天狗面、お多福面を出品。

左から、《 天上の華 》、《 孤高の桜 》

1932年大和高田市生まれ。1984年万葉紙画集を出版。1986年NHKのテレビ番組「紙画で画く大和」で作品が紹介される。1986年「万葉紙画集原画展」(橿原文化会館)、1990年「秋の秀作美術展」(ニューヨーク)に出展。1991年「ミレー展」(フランス)にてフォンテーヌ・ブロー市長賞受賞。その他、仏・伊・米・韓・台等にて受賞多数。現在、ミレー友好協会日本支局委員、まほろば紙画教室を主宰。

左から、《 正信偈(篆刻) 》、《 山上憶良思子等歌(篆刻) 》

1940年橿原市生まれ。1963年奈良教育大学卒業後、奈良県の公立学校の教員となる。2001年退職後、香芝市教育委員会学校教育課指導主事を務める。2003年篆刻家喜多芳邑氏に師事し、篆刻をはじめる。日本篆刻家協会委員、日本書芸院一科員、明日香村文化協会長。

《 石井(甲骨文)》

1940年奈良県野迫川村生まれ。1963年奈良学芸大学(現:奈良教育大学)卒業後、奈良県公立学校教員となる。その後、米田玉泉氏に師事し書を始める。真弓会(米田玉泉氏の一門生で作る書道研究会)に所属し書展に出品。独学で甲骨文を研究し作品を作る。日本画、押し花、短歌(2014年11月短歌集「火口湖」出版)などを趣味とする。明日香村文化協会員。

《 龍神(甲骨文)》

左から :《 遊於芸 》、《 以和為貴 》

1955年明日香村生まれ。西橋香峰氏、池田毓仁氏に師事。日本書芸院・二科審査員。読売書法展・会友。2013年「奈良県美術展覧会」にて奈良県議会議長賞を受賞。

《 Longing 万葉歌 》

1939年大阪府生まれ。橋本芳邨氏、藤岡九波氏に師事。日本書芸院、日展、毎日展などで多数受賞。1971年丸善美術にて作品を常設、フリー万葉作家となる。二人展(京都・橘屋ギャラリー)、日本の秀作美術展(ニューヨーク)、日仏美術展、書家50周年・60周年記念個展「飛鳥とともに」など次々と作品を発表。これまで茨城大学、奈良芸術短期大学で非常勤講師を務める。

《 Heart 万葉歌 》

《 燦 》

1947年大阪府生まれ。1966年川崎白雲氏に師事。毎日書道展大字書部毎日賞、書道芸術院漢字部準大賞など多数受賞。心斎橋豊田ビルイベントフロアにおいて個展を開催。現在、毎日書道展大字書部審査会員、(公財)書道芸術院理事、(公社)全日本書道連盟正会員、燕京書道交流会常任理事、高野山書道協会参与、明日香村文化協会常任理事、(一財)小燕会理事長。

《 揚峴(集香山詩)》

1922年明日香村生まれ。1942年奈良県女子師範学校(現:奈良教育大学)卒業。国貞寿翠氏、福中悠光氏、米田玉泉氏に師事。1976年より書道講師を務める。1985年「日本の書展」出品(以降6回)、1990年、1994年「韓日書芸招待展」出品、個展3回、書道クラブ展3回実施。1975年より関西大学「飛鳥史学文学講座」のテーマの揮毫を36年間務め、2012年1月関西大学より感謝状が授与される。現在、明日香村文化協会常任理事であり名誉会員。