《 未来永永 》

1934年奈良県下市町生まれ。奈良学芸大学(現:奈良教育大学)卒業後、小学校教諭となる。在職中、視聴覚教育・放送教育の研究に携わり、文部大臣賞、県教育選奨を受賞。1993年より明日香村在住。現在に至る。「奈良県高齢者写真コンクール」、「明日香路を写そう写真コンクール」等で入賞多数。2007年奈良市写真美術館にて個展「吉野川・千石橋」を開催。現在、明日香村文化協会代表理事。

左から:《 静寂 》、《 瞬刻 》

1950年明日香村生まれ。奈良新聞社を経て1986年フリーランスに。出版社等の取材撮影を行う傍ら、ライフワークとして大和路、主に飛鳥の撮影を続ける。著書に「万葉・明日香路」(光村推古書院)、別冊・太陽「飛鳥」(平凡社)など。近鉄文化サロン奈良講師、(公社)日本写真家協会(JPS)会員。

《 和む 》

1947年和歌山県生まれ。1972年結婚を機に奈良県に移り、小学校教諭として勤務。1980年より明日香村在住。退職後写真に興味を持ち、明日香に残る原風景や伝統行事などを撮影する。「明日香路を写そう写真コンクール」入選、「教職員展写真の部」等で入賞。

 

《 幽玄 》

《 聖なる人々 》

脇田宗孝、中川賀照の両氏に師事。明日香村文化協会会員。

左から:《 テナーウクレレ U23W 》、《 アコースティックギター 151FC 》

1967年兵庫県生まれ。関西学院大学文学部卒業、神戸大学経済学研究科中退。楽器商社で主に企画業務に携わる。2012年より明日香村在住。ギター・ウクレレ製作工房「明日香弦楽器」を設立。手作りの製作技法を基本に、飛鳥・天平期の美術を取り込んだ楽器を作り出している。

左から: 《 能面(小牛尉) 》、《 能面(小面) 》

1944年明日香村生まれ。建築業を営むかたわら、1975年おもての会入会。北澤三次郎氏のもとで、能面打ちを始める。1976年大阪芸術センター主催の作品展に出品。1985年おもての会を退会。2010年京都市芸術館「能面展」、2012年奈良文化会館「能面展」に出品。2014年東京国立博物館「飛鳥-キトラ2016-」に天狗面、お多福面を出品。

《 里山茶房 》

1957年生まれ。京都市立芸術大学大学院彫刻科修了。現代彫刻の制作活動後、ガラスを主な素材として制作を始める。1992年明日香村に工房「MARIGLASS」を設立。「国際ガラス展金沢」、「日本現代ガラス展」、「日本のガラス展」等に出品。現在、自宅工房とリサイクル館かしはらで教室を主宰。日本ガラス工芸協会員。

《 テーブルランプ 》

1951年東京都生まれ。日本大学理工学部卒業。10年間岩津硝子桜井工場にて吹きガラス職人として勤務。1983年より明日香村在住(明日香むらの吹きガラス工房立ち上げ)。1984年東急ハンズ大賞デザイン賞、1985年世界ガラス会議コンテスト第3位入賞、西部アトリエヌーボー・コンペ西武美術館長賞他を受賞。フランス、ドイツ、アメリカ、中国他、毎年全国各地で個展を開催。

 

《 植物紋の器 》

《 愛でたきもの 》

1971年千葉県生まれ。1992年多摩美術大学入学。1996年富山ガラス造形研究所(富山県)入学。1997~2002年なないろKAN硝子工房(富山県朝日町)にスタッフとして勤務。2008年より明日香村在住。2009年夫と自家焙煎珈琲店、珈琲「さんぽ」(明日香村・岡)を開店。2014年珈琲店の隣に個人工房、硝子工房「さんぽ」をオープン。

左から: 《 卑弥呼の華からくさ 》、《 卑弥呼の華あらし(朱・箐) 》

1942年生まれ。タイルデザイナーを経て、祖父の地・明日香村に「飛鳥赫窯」を開窯。個展(近鉄百貨店・アベノハルカス開店記念展など)、公募展に出品・受賞。また、古代窯業(巨大埴輪・奈良三彩・塼仏・古代ガラス玉など)の研究論文・復元製作をおこなう。著書に『世界やきもの紀行』・『陶彩逍遥』・『陶の語り部』。京都市立芸術大学非常勤講師・放送大学客員教授を経て、現在、奈良教育大学名誉教授。